2012年4月14日土曜日

ハリウッド式タレント犬トレーニングに学ぶアイラ・メソッド~the Islay Method~


    Hollywood-style Dog Training
               "Postive!! Fun!! Lots of Praise!!"

こんにちは。

ペットプロダクションを運営しているアニコット(株式会社スパイクエンタテインメント)の関根と申します。

今回、私たちは、2011年冬に劇場公開予定の映画「青いソラ白い雲」(金子修介監督作品)の制作に携わらせていただきました。

この映画は、犬と少女が主人公のお話なのですが、
主演犬を決めるオーデションの際、ひときわ目を引く、タレント犬と飼い主さんが一組いました。

そのワンちゃんは、終始、落ち着いた様子で、演技をみせてくれました。 それでいて、「楽しくてしかたがない!」といった様子を全身で表現しているようにみえました。
体じゅうから「ハッピー・オーラ」が溢れ出ていたのです。

また、飼い主さんも同じように、余裕のある落ち着いた佇まいで、楽しみながら、指示を出されていて、彼らの周りに漂うほのぼのとした空気が伝わってきて、見ている方まで優しい気持ちに包まれました。

そして、オーデションでは、そのワンちゃんこと、
タレント犬のアイラちゃんが数十匹の候補の中から、みごと主演犬に選ばれました。

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いったいどうすれば、あんなに楽しそうに犬が演技できるのか。

私はその秘訣を知りたくて、アイラちゃんのトレーナーであるEllieさん(エリーさん)にお話をうかがいました。

Ellieさんがお話してくださったトレーニングは、今まで私が見聞きしてきた犬のしつけやトレーニングの類いとはまったく異なる素晴らしい内容で、大変感銘を受けました。

「ぜひ、このトレーニングをより多くの愛犬家の方に知っていただきたい!」

その一心で、今回、Ellieさんとアイラちゃんにお願いをして、ご紹介させていただくに至りました。

「これから愛犬をタレント犬として活動させたい!」と思っている方も、
「愛犬と楽しく、快適に毎日をすごしたい!」と思っている方も、
「イタズラ行為が多くて、しつけに困っている…」という方も、
これからEllieさんがお話してくださる内容には、きっとあなたとあなたの愛犬に役立つヒントがたくさんみつかるはずです。

もしあなたが、「愛犬との絆を、もっと、もっと深めていきたい!」と感じていらっしゃるのであれば、ぜひ、続きをご覧ください。

それでは、Ellieさんにバトンタッチします。

はじめまして。

ハリウッド式タレント犬トレーニング【アイラ・メソッド】のEllie(エリー)と申します。

パートナー犬・アイラと一緒に、長年楽しくトレーニングを続けてきましたが、それを生かし、これまでにスチールから、テレビ、映画、といったさまざまな撮影現場を経験することができました。

私が、ハリウッドの動物トレーニングに興味を持ち始めたのは、私が子供の頃に観た、ベンジーの2作目の映画「ベンジーの愛」がきっかけでした。

映画のプロモーションで、ベンジーのトレーナーのフランク・イン氏が来日し、銀幕の中の輝いて見えた犬たちの裏には、素敵なトレーナーと犬との絆があるということを知り、その素敵な関係に憧れるようになりました。

ベンジーの他の作品や、� ��犬ラッシー・シリーズなどをはじめ、数々のハリウッドの犬映画、動物映画をあさるように観て、そのメイキングビデオや、名犬ラッシーのトレーナーをはじめとしたハリウッドのトレーナーたちが出しているトレーニングビデオや本も取り寄せ、独学で勉強し、パートナー犬アイラで実践するようになりました。

ハリウッド式トレーニングを独学で学んで実践してしばらくしてから、ハリウッドのトレーナーが講師をつとめるタレント犬のトレーニングキャンプが日本で開催されていることを知り、本場のトレーナーから見て、パートナー犬アイラと自分のペアはどのように評価されるか、というのも知りたく、またさらに色々と学びたいと思い、参加することにしました。

最初の参加から3年間、3回連続で参加し、3回とも最 高評価をいただくことができました(映画の主役犬を演じられるという評価です)。

自分が教えてきたことが間違っていなかったのだと知り、その後も自信を持ってアイラと撮影現場に参加しています。

そして、こちらが私のパートナー、タレント犬のアイラ(Islay the Mutt)です。

近年、日本では、犬を飼う方が驚くほど増えています。

それに伴い、カフェ、観光地、お宿などをはじめ、犬と一緒に出かけることのできる場所も、一昔前では想像できないほどバリエーション豊かな世の中になりました。

家族の一員として、犬と一緒に行動をする人が増える中、その一方で、
しつけってそこまで必要なの?と思われている人も、なかにはいます。

おそらく、しつけとは、従来のいわゆる「服従訓練」を想像して、「飼い主の横をピッタリと付いて歩く」や、「コマンドは一回でピシッ!っと決める」や、「不自然なまでに見つめるアイコンタクト」といったことを想像しているのだと思います。

家庭犬にとって、そこまで厳格な訓練が必要かどうかといえば、「何もそこまでやらなくてもいいのでは?」という意見があって当然でしょう。

ただ「犬と共に楽しく暮らす」ということを考えるなら、そこまで厳しく犬に人間サイドが決めた理想の「動き」を教え込む必要は、たしかにないかもしれません。

かといって、何のトレーニングも必要ないかといえば、そうではありません。

社会に対しての「マナーを守る」ことは、飼い主の義務でもあるからです。

そして、むしろ「人間社会」と触れ合う機会が増えたからこそ、

を行っておくことが必要なのです。

犬もそう。私たちと同じように、ストレスを感じる生き物なのです。

カフェに連れて行っても、何も準備無しですと、犬は自分が家とは違う環境でどのような振舞いをすればいいか分からない。新しい人や物、それに他の犬もいるし、それに対して自分なりに対応するために吠える。

それでは、犬は疲れてしまいますし、飼い主が犬を連れ歩いたことに対して満足感を得ただけであって、犬にとってはストレスになるだけです。

それだけではありません。
そんな時、もし見知らぬ人があなたの愛犬に手を出したとしたら、どんなことが起きるでしょうか?

状況が理解できない犬は、自分を守る行動として、時には吠える、咬む、といった行動に出ることもあるので、予期せぬ事故が起きてしまうという悲しい結果を招いても、犬を責めることなどできません。

犬にとっての人間社会は、私たちにとっての異国と同じです。
何のトレーニングもしないまま、犬を外に連れ出すことは、言葉の全く通じない、文化も違う外国に、たったひとりで旅することと同じです。

当たり前のことをいうようですが、お国が違えばルールも異なりますよね?

その国で行ってもよい行動、あるいは、絶対に禁止されている行動も分からない…。

予備知識ゼロのまま、大勢の人々が行き交う雑踏の中に、ひとりポツンと立ち尽くすご自身の姿を想像してみてください。

どれだけ心細いことでしょうか?
その気持ちは犬にとっても同じなのです。

人間社会において、「して良いこと」と「ダメなこと」の分別をきちんと教えてあげなければ、犬は路頭に迷ってしまうのです。

逆に、きちんと教えてあげれば、犬も落ち着いた気持ちで、快適に過ごすことができるようになります。
そのためのタレント犬トレーニングなのです。

「でも、タレント犬トレーニングは、タレント活動するための特別なトレーニングなのでは?」

こんな風に思う方がいらっしゃるかもしれませんね。

犬が雑誌のグラビアやCMでさまざまなポージングをしたり、バラエティ番組やテレビドラマ、映画などで演技することは、どこか日常とかけ離れていて、特殊にみえるのかもしれません。

しかし、タレント犬のトレーニングには、

たとえば、異なるさまざまな環境や色んな音にも慣れ、新しい状況を受け入れやすくなり、家とは違う場所でも、飼い主さんのいうことをちゃんと聞くことができるようになります。

また、遠隔であっても、ノーリードでも指示を聞くこともできれば、犬の事故も防ぐことが出来るなど、犬にとっても人間にとっても、『WIN- WIN』 なことばかりなのです。

特に今、日本は、いつまた災害が襲ってきてもおかしくない状況にあります。

記憶にも新しい、今年3月の東北地方太平洋沖地震では、
犬の避難について考えさせられることもありました。

飼い主さんが少しでも離れると、吠えつづける。
興奮して、おとなしくしていられない、というケースもあったかと思います。

けれど、もし、トレーニングを行なっていれば、

犬はクレートなど安全な空間の中で、落ち着いて待つことができますし、
飼い主さん以外の人が近くにいたり、触られても平気だったりします。
すると、犬と一緒に避難できる可能性も格別に増えるのです。

そういった意味でもタレント犬トレーニングを行うことは、

なので、さまざまな面でプラスになるのです。

「トレーニングだなんて、やっぱり犬がかわいそう…」という方もいますが、

今お伝えしたとおり、実のところ、トレーニングを行うことは、
犬自身が気持ちよく過ごすためでもあるのです。

ここであなたにご質問です。
撮影現場で求められるタレント犬は、どんな犬だと思いますか?


不安を持つ歌手

やはり真っ先に思いつくのは、"可愛らしさ"でしょうか?
たしかに、可愛らしさは、プラスになることもあります。でも、外見で大切なのは、どちらかというと、「イメージ」です。
ただ可愛いから、タレント犬になれる、というわけではありません。

では、何が必要なのかというと、
「さまざまな環境に慣れていて、その時々に必要な動作を落ち着いてできること」です。

「待て」といわれたらきちんと待つことができる、また、あらゆる演技についても、その都度、飼い主さんの指示に沿って動けることが、現場でタレント犬に求められることです。

落ち着いていられるのは、犬に「自信」があるからです。
なぜ自信があるかというと、それは、飼い主さんと普段から密接なコミュニケーションをとっているからであり、またその中で、きちんとトレーニングを行っているので、

が固く結ばれているからです。

この「絆」を強めていくことによって、犬は自信を得ていけるのであり、
それと同時に、飼い主さんは、犬と共に成長できるチャンスでもあります。

その結果、ご家庭で愛される「我が家のアイドル」から、
お仕事を通して関わる多くの人をはじめ、

誰にでも愛され、誰にでも可愛がってもらえるような みんなのアイドル

に育てることができるのです。

ではここで、
「トレーニングされていない犬」と「トレーニングされている犬」のちがいをご覧いただこうと思います。

まずは、トレーニングされていない犬です。

    


映像にもある通り、仮に「待て」ができたとしても、カメラ目線になるのに

時間がかかったりして、何かと手こずることが多いのです。

そして、犬の不安そうな表情が、映像でもはっきりとうかがえます。

続いて、トレーニングされている犬です。

    



いかがでしたか?

今ご覧いただいたのは、いずれもスチール撮影の現場を再現したものです。

スチール撮影とは、いわゆる写真撮影になりますが、今回は一般的な宣材写真や洋服のモデルに用いられるポーズなどをとっていただきました。

トレーニングがされていない犬の場合は、まだ「待て」やポージングに慣れていないので、動いてしまい、その都度飼い主さんに直されています。

映像にもある通り、仮に「待て」ができたとしても、カメラ目線になるのに時間がかかったりして、何かと手こずることが多いのです。

飼い主さんはといえば、笑顔で楽しくというより、あたふたして必死な感じでしたよね?

周りにはスタッフが大勢いますし、刻一刻と時間の経つ中、なんとかしてカメラマンの指示どお� �にポーズをとらせようと、焦ってしまい、余裕がありません。

その不安が伝わってしまうので、犬も楽しそうではありません。

「一体全体、何が起きているんだろう」といった感じで、犬も飼い主さんも、ストレスを受けるだけに終わってしまいます。

トレーニングされていない犬が数匹一緒の撮影となると、さらに事態は大変になります。

先ほどお見せした動画では2匹ですが、仮に1匹がうまく「待て」をできていたとしても、もう1匹が動いてしまうと、やはり撮影は続行できません。

時間も長引いてしまいますし、撮影に関わるスタッフにも迷惑がかかります。

これも先ほどの1匹の撮影と同じで、撮影そのものが楽しくなければ、犬は疲れるだけです。

また、「1匹はトレーニングされているけれど、もう1匹はトレーニングされていない」場合ですと、トレーニングされた犬とその飼い主さんにも迷惑をかけてしまうこ� �になります。

一方、トレーニングされている犬は、どうだったでしょうか?
ポージングしてからの「待て」がしっかりできるので、写真もすぐに撮れて、撮影はスムーズに進んでいましたよね?

「こうして待っていたら、いいことがある(褒められて、ご褒美がもらえる)」と犬は分かっているので、表情も良いですし、元気ではつらつとした演技をみせてくれます。

不安な様子もなければ、犬にとってストレスを感じることもありません。

周りの人にも迷惑をかけることはありませんし、飼い主さんも犬といっしょになって、撮影を楽しむことができます。

また、トレーニングされている犬の場合、複数の犬で撮影する時も、スムーズに行えます。

映像でご覧いただいたように、各自違うポージングをとらせても、それぞれのポーズのまま、待たせることができます。

では次に、どのようなトレーニングを行うのかについてお話したいと思います。
今回ご紹介する「アイラ・メソッド」は、ハリウッド式トレーニングに基づいています。

ハリウッド式トレーニングとは、その名の通り、ハリウッド映画の撮影現場で活躍するタレント犬に行うトレーニングのことです。

このトレーニングは、とにかく、「ポジティブに」、「楽しく」、「いっぱい褒める」ことがポイントです。

飼い主さんが犬との間に上下関係を作り、服従させたりするのではなく、
あくまでゲームのように楽しみながら教えていく中で、
求められる動作を確実に行えるようにトレーニングしていきます。

現場でも、ご主人様に連れられた犬というのではなく、

それがハリウッド式トレーニングのあり方です。

日本の撮影現場では、いまだに犬の体を強く押したり、首にショックを与えたり、怒鳴り声で指示をしたり、といったことも見られます。

犬にストレスがかかっていると思われることも多々あります。
これがハリウッドの撮影現場の場合ですと、アメリカ国内で撮影される映画に関しては、必ず動物保護団体が同行し動物たちが撮影でストレスを与えられていないかを厳しくチェックされます。

よって、ストレスを与えるような扱いはNGになります。

先ほども少し触れましたがが、ハリウッドのドッグトレーナーたちは皆、
「トレーニングはゲームにする」と強調します。

その理由は、撮影現場が人間だけでなく、犬にとっても楽しい場所であり、
また撮影自体を楽しい経験にさせるためだからです。

実際、犬も楽しみながら演じていると、
硬い動きではなく、ごく自然にいい表情ができるものです。

「撮影に使われている犬はかわいそう」だとか「やりたくないことをやらせているみたいだ」という意識を持つ人が日本にはまだまだ多いですが、

お伝えしたとおり、ポジティブに、楽しく、褒めることを中心に教えるハリウッド式トレーニングを知ると、これまでとは見方ががらりと変わるのではないかと思います。

楽しいことは、人間だけでなく、犬も大好きです。

この意識で行っていくと、きっとあなたの犬にもその楽しさが伝わっていくと思います。

具体的なトレーニング内容についてご紹介する前に、
ふたつだけ、飼い主さんであるあなたにお伝えしておきたいことがあります。

もしかすると、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
タレント犬トレーニングを行なっていくうえで、非常に大切なことですので

ぜひ目を通してください。

まずひとつめは、犬は人間の言葉を、人間と同じようには、理解できないということです。

「うちの子(犬)は人間の言葉が分かるんですよ」

こんな声をよく耳にしますが、犬は人間と全く同じように色々な言葉を文法的に繋げて理解は、できません。

いくつかのキーワードを元に、漠然と理解はできても、人間のそれとは違います。

人の言葉を理解するのにも限度があります。
ましてや、現在と過去と未来、「起きていること」と「起きたこと」、「これから起こりうると想定できること」など…、時間の流れによって生じるさまざまな状況をどれだけ説明しても分からないですし、複雑な状況説明を犬には理解してはもらえないのです。

ただし、犬は「キーワード」として言葉を記憶することができます。

動作を教えていく時は、この「キーワード」が大変役に立ちます。

ふたつめは、犬本人が、テレビや雑誌に出た自分を見て、満足感を得ることはないということです。

この部分における満足感は、飼い主さんだけのものですので混同しないように覚えておきましょう。

それでは、【アイラ・メソッド】の内容をご紹介したいと思います。

今回、あなたにご提供するのは、以下のマニュアルとレッスン動画のセットです。

(全178ページ)

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それでは詳細をお伝えしておきますね。

(全178ページ)

このウェブサイトでもお話しましたが、Chapter1では、タレント犬トレーニングについてさらに詳しく触れています。

トレーニングされている犬がなぜ幸せなのか、ハリウッド式トレーニングとはどんなものなのか、また「トレーニングされていない犬」と「トレーニングされている犬」のちがいについても、たくさんお話していますので、レッスン動画と併せてご活用ください。

Chapter2では、タレント犬として活動するために、まず、最初に愛犬に教えておきたいトレーニングを紹介しています。

具体的なメニューは以下のとおりです。

  • お座り
  • 伏せ
  • 待て
  • 待てのバリエーション
  • クレートトレーニング
  • 色々な音や物に慣らすトレーニング
  • カチンコに慣らす
  • カメラに慣らす
  • 色々な足場に慣らす
  • 色々な身に着けるものに慣らす
  • 目線のコントロール
  • 吠えろ!

レッスン動画ではこれらすべてを実演していますので、ポイントを確認するなど、照らし合わせながら、お使いいただけます。


批評家はブラームスの音楽について何を言いましたか?

Chapter3では、タレント犬として活動していくうえで、仕事の幅を広げるためにも、レベルアップのためにも教えておくとよいワンランク上のトレーニングをご紹介しています。

  • 子供に慣らす
  • 抱っこに慣らす
  • お手 → 物を前足で触る
  • 床にアゴを付ける
  • 乗りなさい → 降りなさい
  • 回れ
  • 鼻で押す 
  • 対象物のまわりを回る
  • 後ずさり
  • ジャンプ
  • しっぽを振る
  • おじぎポーズ
  • ほふく前進
  • ちんちん
  • 二足歩行
  • 目印のところに行く
  • マットのところへ行く
  • 人のところに行く
  • 横になる

こちらについても、Chapter2と同様に、レッスン動画で実演しています。

このチャプターのでは、「トレーニングをいつ、どのように行えばいいか」について詳しくお話しています。日々の犬との時間が、トレーニングによってどのようにより楽しいものになるかが、お分かりになっていただけると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 食事の前にトレーニング
  • 部屋で遊びながらトレーニング
  • 遊びの終了時にもトレーニング
  • お散歩でのトレーニング

Chapter5では、これからタレント犬としてお仕事していくために、飼い主さんに必要な心がまえや、愛犬をアピールするために飼い主さんがご自分でできること、また映像とスチール撮影のちがいやペットモデル事務所に登録する際に必要なこと、知っておくとよいことなどを具体的にご紹介しています。


今回のレッスン動画では、色々と教えた動作を組み合わせると、犬に演技をさせられる、 ということをご覧いただけるように、2つの短いシナリオを用意しました。

まず、ひとつめは「アイラの日常」です。

このシナリオでは、本来の犬の姿とは違い、擬人化させた動きを犬に演じさせています。

犬は通常自分で毛布をかけたり、顔をタオルで拭いたり…はしませんが、擬人化させた役の場合は使えますし、教えると楽しいと思います。

擬人化した役以外でも、自然な演技でも使える内容をご紹介しています。

ふたつめのシナリオは、「さよなら…」です。

こちらのシナリオでは、雰囲気がガラっと変わり、うなだれる動作や、顔を床に付けて、横に倒れる、といった動作を組み合わせて、元気のない、病気になったような、悲しい結末を予感させる雰囲気を演じさせています。

犬のお話で悲しい結末の再現ビデオや映画などは、実はかなり多いので、このような雰囲気の役を演じられるように色々と教えておくと、とても役立つと思います。

レッスン動画と併せて、お楽しみください。


飼い主さんからよくある質問をQ & Aにまとめました。

「タレント犬として人前に出すために、普段から飼い主として気をつけていること」から、トイレのしつけに至るまで、愛犬に関するさまざまな質問についてお答えしています。

あなたの悩みを解決するためのヒントとして、ぜひ参考にしていただければと思います。

また、このテキストでは、次の12個のコラムをご用意しました。

私のこれまでのタレント犬のトレーナーとしての経験を元にお話していますので、あなたとあなたの愛犬が活動していくためにぜひ役立ててください。

(収録時間112分)

レッスン動画では、マニュアル編の内容を映像で判りやすく解説しています。 マニュアルと併用してご覧になってください。

なお、このレッスン動画では、アイラといっしょに、現在タレント犬として活躍している次の3匹が登場してくれています。以下、簡単に紹介させていただきます。

【ダウンロード版】
マニュアルはPDFファイル、レッスン動画はMP4データでのお渡しとなります。再生には、アクロバットリーダー(PDFファイル閲覧ソフト)およびウィンドウズメディアプレイヤー等(動画再生ソフト)が必要となります(これらのソフトはネット上から無料で入手できます。入手方法は付属の資料等でご案内しています)。

【冊子(DVD)版】
マニュアルは印刷冊子、レッスン動画はDVD2枚組でのお渡しとなります。冊子とDVDはご登録の住所宛に一緒に送付いたします。なお、冊子(DVD)版をご希望される場合は、製本ならびに送料として別途2,100円が必要となります。 

≪掲載予定媒体≫

  •  
  • 1.当社が企画・運営するコンテンツ(各種ホームページ・映像)への出演。
  • 2.愛犬家のためのポータルサイト「aniani」のモデル犬出演。
  • 3.日本初アイドル犬ユニット「AKP48」を代表とするアイドル犬ユニットへの参加。※オーディション特別枠へのエントリーとなります。参加保証はありません。

※上記掲載予定媒体は変更、廃止、追加する場合があります。予めご了承ください。
※複数頭飼われている場合は、いづれか一頭に限ります。
※掲載媒体や掲載データの種別、掲載期間等は指定することができません。
※ご提供いただいたデータは、弊社判断により加工させていただきます。
また、データの状態によっては、データの差替えをお願いする場合があります。
※お預かりしたデータの返却は致しません。
※状況により、掲載までにお時間をいただく場合があります。
※掲載準備ができた段階で、当教材購入時の登録アドレス宛てに、ご案内メールを送信いたします。
詳しくはそのメールでご確認ください。


当教材をご購入いただいた方の愛犬を、ペットプロダクション「アニコット」の特別会員として無料登録させていただきます!

なお、特別会員の方へは通常会員様より優先的にお仕事の案内をさせていただきます。

※無料で登録可能な頭数は、ご購入者様当たり一頭とさせていただきます。
※プロダクション登録を希望されない場合や、 無料登録後退会をご希望される場合は、メールでご連絡ください(詳しくは教材付属の資料等に記載があります)。また、上記理由にて一旦登録を解除した場合、再登録はできません(当特典の権利を失います)ので予めご了承ください。
※お仕事が確定するまでに簡単な審査があり、その審査に合格しない場合は、
お仕事に参加できません。なお、審査基準はお仕事を提供してくれる相手先によって内容が変わります。

これまでトレーニングというものを行った経験が一度もなく、甘やかして育ててきました。

それゆえに「呼ぶと来ない。知らんぷりしていたら、かまってと来る」

いわゆる"ツンデレ犬"として立派に育ってしまい、身から出た錆といえばそうなのですが、実のところ、日常生活でもいうことをきいてくれないので、かなり困っていました。

そんな矢先、今回、アイラ・メソッドの映像の中に出てくる「トレーニングされていない犬」として、撮影にはじめて参加させていただきました。

撮影スタートの合図と共に、場の空気ががらっと変わり、
大勢の人たちの注目が一斉に自分に浴びせられる。

ゆめも、いつもと何かがちがうと感じたのでしょうが、
「そこにじっとしていなさい」と私が指示しても、すぐに動いてしまうし、 目線をこちらに向けるために合図を送っても、ちゃんと通じない…。

ゆめも、私も共に、終始、緊張しっぱなしで、予定より時間もかかってしまったので、スタッフの方にご迷惑かけてしまったのではないかと大変恐縮ですが、私としては、撮影現場の様子を知ることもでき、このような貴重な機会に参加させていただいて嬉しく思いました。

その後、「アイラ・メソッド」を実践していますが、一番大切なことを私は見落としていたのだと気づきました。

出かける際、よくいっしょに連れて行くのですが、場所によっては、吠え止まず、ひどく怯えることがありました。

いつものことなので、特に気にしてはいなかったのですが、犬もストレスを感じるのですね…。これを機に、初めて知りました。

そして、自� �はなんて、犬の立場を本当の意味で思いやることができていなかったのだと、反省しました。

また、これまではどちらかというと、「トレーニングするなんて、人間だけの勝手な都合だ」とばかり思っていたのですが、本当のトレーニングとは、犬がストレスを感じないように、過ごしやすくするために行うものだと知り、感銘を受けました。

少しずつではありますが、普段、ゆめと遊ぶ中に、トレーニングを取り入れています。

けっして贔屓目ではなく、近ごろのゆめは、以前と比べて随分「いい子」になりました。

最近、一番嬉しかったのは、「待て」ができるようになったことです!

今後は、ゆめをタレント犬として、映画やテレビの「動くメディア」で活躍させることが私の目標です。

今回、ゆめちゃんと一緒に、撮影に参加させていただいたノアの飼い主です。
私も主人も働いているので、平日の日中、ノアは自宅でひとりで過ごすことが多いです。もっとかまってやりたいのですが、現状はこのような感じでして…。

そのせいか、他のワンちゃんや大勢の人に囲まれた撮影現場でのノアは、大興奮でした。

人懐っこく、物怖じしない性格ですので、周りの方たちからは、

「現場に慣れていますね」
「初めてとは思えないくらい堂々としていますね」
と言っていただいたのですが、私としましては、撮影の際、全くいうことをきいてくれないので、どぎまぎの連続でした。


どのようにキャンバスに油絵の具へ

特に、振り向きポーズの時は、「ノア、こっちだよ」と左から合図を送っても、右ばかり向いてしまって、思わず体を無理やり抑えてしまったのですが、

どんな時でも、犬に強制したり、命令してはダメなのだと改めて、アイラ・メソッドを通して学ばせていただきました。

といいますのも、ノアは一時期マーキングが激しく、私が仕事から帰るときまって、あちこちに少しずつおしっこをしていました。

おしっこをした場所にノアの鼻をつけて、「ダメでしょ?」とどれだけ叱っても改善されるどころか、ひどくなっていた理由がようやく分かったように思います。

アイラ・メソッドを実践しはじめてから、「褒める」ことこそ、犬を成 長させるのだと日々実感しています。

マーキングすることもほとんどなくなりましたし、お散歩の時、早く歩いたり、ゆっくり歩いたりと、速度を変えることも覚えてきました。

まだまだ、教える必要のあることはたくさんありますが、いずれは雑誌のグラビアに登場できるような、タレント犬にしたいなと思いつつ、トレーニングを楽しんでいる今日この頃です。

うちの犬は最高に可愛いのですが、タレント犬になれますか?

「自分の愛犬が一番かわいい」と思うのは、どの飼い主さんも同じだと思います。そして、色々な周りの人たちに「おたくのワンコは本当にかわいいですね」と言ってもらえているということも、実際にはあると思います。 でも、かわいい犬は、実際にはいっぱいいます。となると、やはり、よりお仕事に繋げていくためには、「プラスアルファの何か」が必要になってくると思います。ただかわいくても、いざ撮影の時にはちゃんと待つことができないのだとしたら、 次のお仕事に結びつかない可能性もあります。

ですので、ただ単に「かわいい」ということだけに満足せず、タレント犬として立派にお仕事ができるトレーニングを身に着けていただきたいなと思います。また、もし本当に、「自分の愛犬が最高にかわいい!!」と思うのでしたら、ブログやツイッターなどのSNSに写真を投稿してみるといいかもしれません。また、「YouTube」などの動画サイトに、かわいい動画をアップするのもいいかもしれません。人気ブログやツイッター犬、かわいい動画犬、など、飼い主が個人でアピールした結果、話題になり、それがタレント犬のお仕事につながっていくというケースも増えているので、「かわいい」を前面にアピールして、そのように自分からアピールしていくのもいいのではないかと思� �ます。

うちの犬は名前を呼んでも来ないほど、いうことを聞きません。そんな犬でもタレント犬になれるのでしょうか?

タレント犬として活動することは、お仕事でもあります。ただ「愛犬にメディアに出て欲しい」という飼い主さんの満足感のためにやっていたとしても、そこで関わるまわりの人たちにとっては、お仕事なのです。ですので、やはり現場に行ったら、お仕事として受け止めていただきたいと思います。そして、お仕事としてきちんと行うためにも、まわりに迷惑をかけないよう、最低限のしつけとマナーは、身に着けておいて欲しいと思います。

洋服を着るのを嫌がる犬ですが、タレント犬は務まるのでしょうか?

洋服モデルのお仕事というのもありますが、必ずしもタレント犬が洋服を着る必要があるとは限りません。しかし、お洋服に限らず、色々な物、色々な状況に慣らしておくことは大切です。ですので、「嫌だからあきらめる」のではなく、「今は嫌がるけれど、それを克服させるためにも、洋服を着る=いいことがある」といった関連付けをさせて、慣らせる練習をさせてあげていただきたいなと思います。洋服に限らず、首輪、リード、ハーネス、靴、被り物など、色々なものに抵抗を感じないように、普段から慣らせるトレーニングをするといいと思います。

うちの犬は雑種ですが、タレント犬になれますか?

タレント犬に、犬種は関係ありません。たしかに「人気犬種」というのもありますが、多かれ少なかれ、どのような犬にも、チャンスはあると思います。そして、雑種に関してですが、和犬タイプの雑種は、むしろ、お仕事は多いでしょう。野良犬、昭和な設定、時代劇、犬小屋に外飼いされている犬の役など、柴犬と共に、日本犬雑種がとても望まれています。

ただ、アイラもそうですが、白い色で長めの毛、といった雑種ですと、野良犬のイメージにも、昭和のイメージにも合わず、写真選考でことごとく落とされてしまう…ということもあります。そういった場合、やはり「プラスアルファの何か」を習得させるといいと思います。雑種ですと、どうしても野良犬といった設定が多くなるので、ノーリードだけではな く、首輪すら付けてない状況で、遠隔で演技をするという必要が出てくることが多いです。

当初、依頼側のイメージでは「短毛の茶色に黒が入ったような雑種」を探していたけれど、そこまでの演技の出来る犬が見つからず、結局、妥協でアイラに決まったということも多々あります。このような場合、メイクで毛色を変えての撮影となることがほとんどですが、実際に起きているチャンスだったりもします。 自らチャンスを広げるためにも、より多くの演技を、遠隔で、ノーリードで、できるようにしていけば、狭き門でも可能性がないわけではありません。

カメラのレンズを向けると怖がって逃げてしまいます。こんな状態でタレント犬は務まるのでしょうか?

カメラが苦手な犬は多いですが、カメラが苦手ですと写真もよく撮れませんし、犬にとっても撮影自体がストレスになります。お洋服等と同様に、普段からカメラにも慣らす練習をしておきましょう。教材でもとりあげていますが、「カメラ=いいことがある」といった関連付けをさせ、カメラへの苦手意識を克服させてあげてください。

旅行や親戚の家など、自宅以外の環境に連れて行くと、トイレもせず、食事も摂ろうとしません。こんな犬でも、タレント犬として務まるのでしょうか?

いきなりその状況でお仕事をさせてしまったら、犬にとってストレスになってしまうので、かわいそうです。まずは、新しい環境に慣らすところから始めましょう。急がず、時間をかけて、犬のペースを守ってあげながら、徐々に慣らしてあげてからでも遅くはないのではないでしょうか? 飼い主の満足感のためだけではなく、しっかり犬の状態をみながら、犬のペースにあわせて進めてあげましょう。

うちの犬は、タレント犬のしつけをしたことがありません。おすわりやお手はできますが、それ以外に何か特別教えるような経験はゼロです。今からでもトレーニングするのに遅くはないのでしょうか?

トレーニングには遅いということはないと思います。成犬からでもトレーニングはできます。むしろ、いい脳の刺激になって犬にとってもプラスになります。今回の教材制作で手伝っていただいたタレント犬たちは、一般的なしつけとは別に、いわゆるタレント犬としてのトレーニングを始めたのは、成犬になってからです。スタート時期は関係ないと思います。

うちは共働きで、休みの日がまちまちです。主人と交代でトレーニングしても問題ありませんか?

ルールを守って、コマンドも共通にしていて、犬が混乱しないようにしていれば、トレーニングをしている人が交代で行っても大丈夫です。ただ、その場合、ご主人と奥様、それぞれが個々での関係作りになりますので、交代の時間では、たっぷりと遊んであげながらトレーニングをして、両方とも、犬にとって「一緒にいると楽しい!」と感じられるような関係作りをしてあげてください。

マンション住まいなので庭がありません。トレーニングは室内でもできる内容ですか?

基本的な動きなどは、室内で教えることはできます。ただ、タレント犬の場合は、「何ができるか」ということ以上に、「環境の変化に対応できるか」の方が大切だったりします。ですので、散歩だけではなく、お出かけや旅行などにも連れていきながら、色々な環境に対応できるように、慣らしてあげてください。完全に室内から出していない犬をいきなり撮影に連れて行ってしまっては、犬にストレスを与えるだけになります。ですので、基本的に教えることは室内でやったとしても、外に慣らし、そして外に出たときにもコマンドを聞けるように練習をするということは忘れないでください。

トレーニングするのはかわいそうに思えるのですが、犬にとっては必要なことなのでしょうか?

「トレーニング」という言葉は人間が勝手に付けたものであって、お勉強タイムも、遊びのような楽しいものにしてしまえば、犬にとっても「飼い主さんとのゲーム」、「コミュニケーションの時間」になりますので、かわいそうなどころか、犬にとっても楽しくハッピーな時間になります。 普段から、愛犬との時間を楽しいものにして、魅力的な飼い主になり、そして日々のゲームや散歩の中にトレーニングを取り入れていけば、決してかわいそうではありません。 むしろ、コミュニケーションがたっぷりで、ラッキーな犬だと思います。教材を参考に、遊びや散歩の時間を楽しくトレーニングに利用して、愛犬とコミュニケーションをとってみてください。

読者モデルをしたことが何度かありますが、この経験は、タレント犬になるためにはプラスになるのでしょうか?

とてもいいことだと思います。ただ「愛犬が雑誌に載る」というだけではなく、実際にお金がからむ「お仕事としての撮影」を経験する前に、犬が撮影現場を経験できる機会にもなります。 撮影に使う機材やセットのある環境で、カメラマンの要望に応えながらポージングさせて、撮影されるといったシチュエーションは、普段ではなかなか経験させることができません。もし、読者モデルの機会があるのでしたら、最高な経験の場にもなります。是非、大いに活用していただきたいと思います。

教材の他にトレーニング用の道具を購入する必要はありますか?

基本的には、教材では、おやつをご褒美としていますので、おやつを用意していればOKです。あとは、教材に出てくる、ターゲットスティック(目線を指示する棒)やハードルなどの小物的な道具は、家にあるもので代用していただいて構いませんし、買って揃えてみてもいいと思います。

もし、飼い主さんが愛犬のトレーニングにさらに深い興味を持ち、たとえば「クリッカートレーニング」などを試してみたいという場合は、クリッカーとそれに関連するものを用意されるといいでしょう。


最低限必要なものはおやつですが、トレーニングを進めていくにつれて、もっと色んなことを愛犬に覚えさせることができるという可能性に気づかれると思います。それに伴い、教えるために用意できるものも、飼い主さんのアイデア次第で無限大といえるでしょう。

「トレーニングの楽しさに"取り付かれてしまう"くらい、夢中になれる飼い主さんが増えてくれたらいいな」と個人的には思います。

このトレーニング法は、犬の年齢に関係なく使えるものですか?

年齢は関係ありません。子犬の場合は、習得も早いですし、実生活に役立つことがたくさん含まれていますので、積極的に取り組んでいただきたいなと思います。また、成犬や老犬にとっても、いい脳の刺激にもなり、楽しいゲームとして、日々の楽しみにして欲しいと思います。ただ、高齢で、脚が弱っている犬などの場合は、負担がかかる動作は教えないというように、教える内容に、変化は出てきたりします。愛犬の健康状態などを十分考慮しながら、教える動作を選んであげてください。

このトレーニングには、どれくらいの期間が必要ですか?

どの犬のトレーニングでも、明確な時間は答えられないと思います。また、時間を区切ってしまうと、犬に無理をさせる、負担をかけすぎるということが考えられます。結果として、犬にとってトレーニングが楽しくなくなってしまう可能性もあります。

トレーニングしやすい犬もいます。時間がかかる犬もいます。慎重な犬も、おおざっぱな犬もいます。人間と同様、犬もさまざまです。それぞれの犬にあった方法、あったペースでトレーニングを進めることが大切ですので、はっきりとした期間を答えられるわけがありません。ただ、日々、少しずつでも進歩をしているというトレーニングの楽しみは、是非味わっていただきたいと思います。

トレーニングと聞くと、大きい犬のためと思ってしまいます。うちの犬は超小型犬ですが、トレーニングはできるのでしょうか?

犬と楽しくトレーニング、には犬種も、サイズも、関係ないと思います。飼い主と犬との素敵な関係作りのためにも、どのような犬であっても、楽しく日々のトレーニングに励んで欲しいと思います。 今回、レッスン動画では、アイラの他にも、ラブラドール・レトリバー、柴犬、チワワ、のタレント犬にも参加していただいています。大型犬だけではなく、日本犬、それに超小型犬、も楽しくタレント犬トレーニングをしている、というのを分かって欲しかったからです。うちの犬はトレーニングに向かない、と思うのではなく、是非日々の生活の中に、犬との楽しいトレーニングを取り入れていただけたらと思います。

教材の利用方法について詳しく教えてください

当教材にはダウンロード版と冊子(DVD)版の2種類があります。
【ダウンロード版】
マニュアルはPDFファイル、レッスン動画はMP4データでのお渡しとなります。再生には、アクロバットリーダー(PDFファイル閲覧ソフト)およびウィンドウズメディアプレイヤー等(動画再生ソフト)が必要となります(これらのソフトはネット上から無料で入手できます。入手方法は教材付属の資料等でご案内しています)。
【冊子(DVD)版】
マニュアルは印刷冊子、レッスン動画はDVD2枚組でのお渡しとなります。冊子とDVDはご登録の住所宛に一緒に送付いたします。なお、冊子(DVD)版をご希望される場合は、製本ならびに送料として別途2,100円が必要となります。
※DVDは、一般のDVDプレーヤーまたはパソコンの動画再生ソフトで再生してください。

【動画のPC動作環境について】
ウィンドウズXP以降(ウィンドウズ7含む)またはマックOS(ver.10)以降での作動確認済みです。 ただし、できるだけ最新バージョンをご利用ください。(ウィンドウズメディアプレーヤーver.11以降推奨)
※通常のPC環境では正常に作動しておりますが、場合によっては稀に上手く動作しないケースも ありますので、ご心配な方、とりわけ負荷の高いPC利用をされている場合ならびにメモリ等の 空き容量が極端に少ない場合は、予めご相談ください。

なお、ご不明な点等 ございましたら、遠慮なく事務局までお問い合わせください。 アニコットサポート窓口:suppor

【ダウンロード版】
マニュアルはPDFファイル、レッスン動画はMP4データでのお渡しとなります。再生には、アクロバットリーダー(PDFファイル閲覧ソフト)およびウィンドウズメディアプレイヤー等(動画再生ソフト)が必要となります(これらのソフトはネット上から無料で入手できます。入手方法は付属の資料等でご案内しています)。

【冊子(DVD)版】
マニュアルは印刷冊子、レッスン動画はDVD2枚組でのお渡しとなります。冊子とDVDはご登録の住所宛に一緒に送付いたします。なお、冊子(DVD)版をご希望される場合は、製本ならびに送料として別途2,100円が必要となります。 

≪掲載予定媒体≫


  •  
  • 1.当社が企画・運営するコンテンツ(各種ホームページ・映像)への出演。
  • 2.愛犬家のためのポータルサイト「aniani」のモデル犬出演。
  • 3.日本初アイドル犬ユニット「AKP48」を代表とするアイドル犬ユニットへの参加。※オーディション特別枠へのエントリーとなります。参加保証はありません。

※上記掲載予定媒体は変更、廃止、追加する場合があります。予めご了承ください。
※複数頭飼われている場合は、いづれか一頭に限ります。
※掲載媒体や掲載データの種別、掲載期間等は指定することができません。
※ご提供いただいたデータは、弊社判断により加工させていただきます。
また、データの状態によっては、データの差替えをお願いする場合があります。
※お預かりしたデータの返却は致しません。
※状況により、掲載までにお時間をいただく場合があります。
※掲載準備ができた段階で、当教材購入時の登録アドレス宛てに、ご案内メールを送信いたします。
詳しくはそのメールでご確認ください。


当教材をご購入いただいた方の愛犬を、ペットプロダクション「アニコット」の特別会員として無料登録させていただきます!

なお、特別会員の方へは通常会員様より優先的にお仕事の案内をさせていただきます。

※無料で登録可能な頭数は、ご購入者様当たり一頭とさせていただきます。
※プロダクション登録を希望されない場合や、 無料登録後退会をご希望される場合は、メールでご連絡ください(詳しくは教材付属の資料等に記載があります)。また、上記理由にて一旦登録を解除した場合、再登録はできません(当特典の権利を失います)ので予めご了承ください。
※お仕事が確定するまでに簡単な審査があり、その審査に合格しない場合は、
お仕事に参加できません。なお、審査基準はお仕事を提供してくれる相手先によって内容が変わります。

今回、私がこれまでアイラと一緒に行ってきたトレーニングのノウハウを「活字と映像にまとめてみないか?」というお話をいただき、全くそのようなことは今まで考えていませんでしたが、

より多くの方に犬との楽しいトレーニングを実践していただきたい、またタレント犬という楽しい活動をより多くの方に経験していただけたらと思い、今回このような形で発表するに至りました。

タレント犬活動をしていると、犬がかわいそう、やらされている、と思われる方も多いかと思います。

でもそれは、トレーニング方法と準備次第だと思います。

レッスン動画をご覧いただければ分かると思いますが、トレーニングといっても、実際は楽しく犬と遊んでいる中で、色々と学んでもらうといった感じですので、犬にとっても、楽しい「ゲーム」なのです。

撮影現場で犬がストレスを感じないようにする、そのためのトレーニングでもあります。

犬が楽しんでいるかどうかは、レッスン動画の犬の表情を見ていただけたら、分かると思います。

犬にとって楽しい遊びをしている中で、色々な言葉を覚えることにより、飼い主とのコミュニケーションも絆も濃く、深くなっていく。

そんなトレーニング法なのです。

犬を飼っていれば、食事を与える、一緒に遊ぶ、散歩をする、といったあたりまえのようにしていることの中に、トレーニング要素を盛り込んでいくことができるので、お仕事などでお忙しい飼い主さんでも大丈夫です。

犬にとっても、飼い主にとっても、楽しい時間になると思いますので、是非多くの方に、愛犬と楽しくトレーニングを実践していただけたらと思います。

「タレント犬活動を実際にやりたい!」と思っている方のために、犬に教えることだけではなく、実際の仕事の探し方や、撮影現場でのノウハウもまとめさせていただきました。

タレント犬活動にご興味のある皆さまのお役に立てれば、嬉しいかぎりです。

また、「タレント犬をまだやるかどうかは分からないけれど…」という方にとっても、今回ご紹介するトレーニングの内容は、お伝えしてきたとおり、家庭犬にも役立つことがいっぱいあります。

是非とも愛犬との楽しいトレーニングは、行っていただけたらと思います。

犬とのトレーニング&コミュニケーションの時間は、本当に楽しいです。

通じ合えばあうほど、愛犬が愛おしくなるのではと思います。

是非より多くの方に、この楽しみを味わっていただけたらと心より願っています。

そして、タレント犬のお仲間さんが増えるのも、楽しみにしています!

最後までお読みいただきありがとうございました。

Ellie & Islay the Mutt



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