+Wonderful*Days+ ウェンディ
5月23日の夕方から立てなくなり、ごはんも食べなくなって脱水症状にだけは注意しなくてはと病院へ点滴に通った。
何かを訴えたいときは手足を動かすウェンディ。 娘が看病しているとき、ウェンディはお母さんを呼んでるよ・・・と、側に行くと手足が止まり嬉しそうな顔をする。
流動食が喉に通らなくなっても、熱で体が熱いのか水分(ポカリ)は飲んでくれました。
甘えべただったウェンディが渾身の力を振り絞って甘えてくれる事が、ただただ嬉しかった。そして最後の数日間をずっと一緒に過ごせた事が、今となっては最高の思い出となり� ��した。
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5月27日(土)毎年誕生日を一緒にお祝いしているGEMINIママとジェミニちゃんが来てくれました。GEMINIママが作ってくれた「レバーとブロッコリーとササミのジュレ」をジェミニちゃん・アイディと一緒にウェンディも食べました。とはいってもゼリー状になったところをほんの少しだったけど。それでも飲み込んでくれた時は嬉しかった。
その後もGeminiママはウェンディが息を引き取る数時間前まで一緒に看病してくれました。ウェンディを抱いている写真をGEMINIママが撮ってくれました。
私のお気に入りの1枚です。(GEMINIママのブログからいただいちゃいました)
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まるで赤ちゃんに戻ったようなウェンディの表情が、親ばかながら可愛くて大好きです。
連日の看病で疲れていたのか、今日は絶対寝ないぞ!と思っていたのに、ついウトウトと・・・それでもウェンディの変化を見逃すまいとウェンディの手を握っていた。
意識が朦朧としたほんの一瞬、ウェンディの呼吸が止まった。
慌ててソファで横になっている娘を呼び、二人でウェンディの名前を呼んだ。
そして眠るようにウェンディは逝ってしまった・・・
5月28日(日)朝5時、誕生日の前日でした。
続々と綺麗なお花が届いた・・・ものすごく嬉しかった。
ウェンディが静かに眠る周りにお花を飾った。
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近くのお友達がお別れをしに来てくれた・・・なぜか必死に涙をこらえた。
弔問客も一段落したところで、近くのホームセンターで買ってきた木材でパパさんと子供達がウェンディの棺を作ってくれました。みんな何かをしていないとつらかった。
その日の夜はウェンディと枕を並べて寝た。
黙ってウェンディの隣に布団を敷いてくれたパパさんの気持ちがすごく嬉しかった。
5月29日(月)家族みんなでウェンディを手作りの棺に入れてあげました。
棺に入れられたウェンディをアイディがじっと見ていた。
アイディもお別れしているのだろうと思った。
一度もアイディを怒ることなく優しく接してくれたウェンディ。
ヤキモチを焼くこともなく、「お帰り」もアイディのあとから言いに来てくれ� ��ウェンディ。アイディ・・・ウェンディにお礼を言うんだよ。
優しいウェンディがいたから今のアイディがいるんだから。
ウェンディ号に棺を乗せ火葬場に向かった。
ウェンディとの最後のドライブ・・・火葬場は偶然にもウェンディと初めて会った成田空港の近くだった。
ウェンディがブリーダーさん宅からひとり飛行機に乗って我が家に来た10年前が蘇りました。
午後2時、棺ごと入れられた炉に火が入った。 もうだめだ・・・号泣。
これでもう抱きしめることが出来なくなってしまうと思ったら涙が溢れた。
煙突から立ち上る煙・・・ウェンディさようなら、そしてありがとう。
ウェンディと暮らした10年は最高に幸せだったよ。
どうか無事に「虹の橋のたもと公園」に行けますように。
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